カラマンシー果汁とは?
からまんしーかじゅう
カラマンシー果汁とは、フィリピンなど東南アジアで広く使われる小型柑橘・カラマンシーを絞った果汁で、酸味と独特の香りが特徴です。
カラマンシー果汁は、カラマンシー(Calamansi、学名:Citrus microcarpa または Citrus × microcarpa)という小型の柑橘果実から得られる果汁です。カラマンシーはミカン科の植物で、直径2〜3センチメートルほどの小ぶりな果実をつけ、外皮はオレンジ色に熟しますが果肉と果汁は緑色〜黄色を帯びています。
フィリピンを中心に、マレーシア・インドネシア・台湾・中国南部などで広く栽培・利用されており、東南アジアの食文化において欠かせない酸味素材の一つです。日本のユズとカボスの中間のような独特のフルーティな香りと強い酸味が特徴で、レモンやライムとは異なる風味を持ちます。
料理や飲み物への活用方法は多岐にわたります。
- シーニガン(酸味のあるフィリピン鍋料理)の酸味づけ
- 焼き魚・揚げ物へのかけ汁(レモン感覚で使用)
- カラマンシージュースとして水や炭酸で割って飲む
- ソースや調味料のベースとして
- 蜂蜜や砂糖と合わせたドリンクやゼリー
栄養面ではビタミンCが豊富で、抗酸化作用・免疫強化への効果が期待されます。また、フィリピンでは民間療法として喉の痛みや美肌にも用いられてきました。近年は健康食品・ドリンクの素材としても注目されています。
使い方・例文
フィリピン料理の定番「シシグ(豚肉の鉄板焼き)」には食べる直前にカラマンシー果汁をたっぷり絞りかけ、さっぱりとした風味を加えるのが定番の食べ方です。
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