カポナータとは?
かぽなーた
カポナータとは、イタリア・シチリア島発祥の、揚げたナスを甘酢で煮たアグロドルチェ料理です。
カポナータ(Caponata)は、イタリア南部シチリア島を代表する伝統的な野菜料理です。揚げたナスを中心に、セロリ・玉ねぎ・トマト・オリーブ・ケッパーなどを加え、酢と砂糖で仕上げるアグロドルチェ(甘酸っぱい)テイストが最大の特徴です。
基本的な材料と作り方は次のとおりです。
- ナスをさいの目切りにして揚げる(余分な水分と苦みを抜く)
- 玉ねぎ・セロリをオリーブオイルで炒める
- トマトを加えてソース状に煮る
- ケッパー・オリーブ(緑または黒)・松の実を加える
- 白ワインビネガーと砂糖でアグロドルチェに仕上げる
シチリアの各家庭や地域によってレシピに個性があり、干しぶどうを加えたり、チョコレートを少量入れたりする独自のバリエーションも存在します。アラブ・スペイン・ノルマン人など多様な文化がシチリアに影響を与えた歴史が、この複雑な甘酸っぱい風味に反映されているとも言われます。
前菜として常温でパンとともに食べるほか、パスタのソースや肉料理の付け合わせにも使われます。作り置きが可能で時間をおくほど味が馴染むため、イタリア家庭料理の定番として広く愛されています。
使い方・例文
イタリアンレストランの前菜メニューや料理本の「シチリア料理」特集で目にする機会が多く、「ナスのカポナータ」として日本でも人気があります。
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