カポタストとは?
かぽたすと
カポタストとは、ギターなどの弦楽器のネックに取り付けて全弦を同時に押さえる器具で、開放弦の音程を簡単に変えることができる道具です。
カポタスト(Capo tasto)は、ギター・ウクレレ・バンジョーなどの弦楽器のフレットに取り付けて使う器具です。イタリア語で「頭部のナット(固定駒)」を意味し、一般的に「カポ」と略して呼ばれることも多いです。器具をネックの特定のフレット上に固定することで、全弦の開放音(開放弦の音程)を一定のキーだけ高くすることができます。
仕組みはシンプルで、カポタストを任意のフレットに装着すると、そのフレットが新たな「ナット(0フレット)」の役割を果たします。たとえばギターの2フレットに装着すると、全弦が2半音(1音)高くなり、コードのフォームはそのままに別のキーで演奏できます。
カポタストの主なメリットは以下のとおりです。
- コードフォームを変えずに曲のキーを上げられる
- 難しいコードを避けて演奏が容易になる場合がある
- ハイポジションで弾くことで音色が明るく歯切れよくなる
弾き語りや伴奏で自分の声域に合わせてキーを調整したい場合に特に役立ちます。現代のカポタストはバネ式・クリップ式・スクリュー式など様々な形状があり、着脱のしやすさや音程の安定性などで選ばれます。
使い方・例文
ギタリストが自分の声域に合わせてカポタストを3フレットに装着すると、通常のコードフォームのまま曲のキーを半音3つ分上げて演奏できます。
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