ナットとは?
なっと
ナットとは、ボルトと組み合わせて使う六角形などの穴あき締め付け部品で、機械や構造物の部品を固定するために広く使われる工具部品です。
ナット(Nut)は、中心に雌ねじ(めねじ)の穴が開いた締結部品です。雄ねじ(おねじ)を持つボルトと対で使用し、部品や材料を締め付けて固定するために用いられます。機械・建築・自動車・電子機器など、あらゆる工業分野で欠かせない基本部品の一つです。
形状は六角形が最も一般的で、スパナやレンチで回しやすい形になっています。その他にも用途に応じてさまざまな種類があります。
- 六角ナット:最も標準的な形状で広く使用される
- 袋ナット:ボルト先端を覆い、外観を整えたり安全を確保する
- 蝶ナット(ちょうナット):手で回せる羽根状の形状
- ロックナット:振動でゆるみにくい構造を持つ
- インサートナット:樹脂や木材に埋め込んで使う
材質は鉄・ステンレス・真鍮・アルミニウムなどがあり、使用環境や求められる強度によって選定します。ナットのねじ寸法はボルトと合わせる必要があり、JIS規格やISOメートルねじなどの規格で統一されています。サイズはM(メートル)に続く数字で表し、たとえばM10はねじの呼び径が10ミリメートルであることを示します。
使い方・例文
家具の組み立てや自転車の整備でボルトを差し込んだ後、反対側から締め付ける六角形の小さな部品がナットです。スパナやレンチを使ってしっかり締めることで部品が固定されます。
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