カバノキ科とは?
かばのきか
カバノキ科とは、シラカバやハンノキ、ハシバミなどを含む落葉広葉樹の科で、北半球温帯に広く分布します。
カバノキ科(学名:Betulaceae)とは、双子葉植物の中の落葉広葉樹を中心とした植物の科です。シラカバ(白樺)やダケカンバなどのカバノキ属(Betula)、ハンノキ属(Alnus)、ハシバミ属(Corylus)、クマシデ属(Carpinus)、サワシバ属などを含みます。
カバノキ科の植物は主に北半球の温帯から亜寒帯に分布し、山地や高原の林を構成する重要な樹木群です。花は雄花穂(おばなすい)と呼ばれる細長い花序を形成し、風媒花(風で花粉を飛ばして受粉する)として知られます。春先に葉が展開する前に花を咲かせる種が多く、カバノキ科の花粉は花粉症の原因のひとつとなっています。
カバノキ科の主な特徴は以下の通りです。
- 落葉性の高木または低木
- 単葉で互生し、鋸歯を持つ葉が多い
- 雌雄同株で風媒花
- 堅果(ドングリに似た小さな果実)を実らせる
- 北半球の冷温帯林に多く、高山や湿地にも適応
シラカバは白い樹皮が美しく、北海道や高原の風景を代表する木として親しまれています。ハシバミの果実(ヘーゼルナッツ)は食用として世界的に利用されています。また、カバノキ材は工芸品や家具にも使われます。
使い方・例文
北海道の白樺林やアルプスの高山植生を説明する際に「カバノキ科の樹木が優占する」という表現が登場します。
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