カバノキとは?
かばのき
カバノキとは、カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹で、白い樹皮と優雅な枝ぶりが特徴的な北半球の温帯〜冷帯に広く分布する樹木です。
カバノキ(樺の木、属名:Betula)は、カバノキ科カバノキ属に属する落葉広葉樹の総称です。北半球の温帯から亜寒帯・高山帯にかけて約60種が分布し、日本にもシラカバ・ダケカンバ・ウダイカンバなど複数の種が自生しています。
カバノキ類の特徴は以下のとおりです。
- 白色〜灰白色の樹皮が横に薄く剥がれる種が多く、景観的に美しい(とくにシラカバ)
- 葉は三角形〜卵形で鋸歯があり、秋に黄葉する
- 雄花と雌花が同じ木に咲く(雌雄同株)
- 種子は翼を持ち、風によって広く散布される
シラカバは高原や北海道の風景を象徴する樹木として広く知られており、白い幹の並木が観光地でも人気を集めます。ダケカンバは高山帯の亜高山〜高山帯に生育し、森林限界付近に広がります。
利用面では、材は家具・フローリング・合板・薪材などに使われます。シラカバの樹液はサップと呼ばれ、一部の地域で飲料や化粧品原料として利用されています。また花粉症の原因植物としても知られており、北海道・東北ではスギ花粉と並ぶアレルゲンとなっています。
使い方・例文
「北海道や長野の高原でシラカバの白い幹が並ぶ林の中を歩く体験は、カバノキが生み出す爽やかな景観の代表例です。」春の花粉情報で「カバノキ科の花粉が飛散中」と伝えられる場面でも登場します。
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