カスリメティとは?
かすりめてぃ
カスリメティとは、インド料理で使われるフェヌグリークの乾燥葉で、ほろ苦さと独特の甘い香りがカレーやナンに欠かせない香辛料のひとつです。
カスリメティ(Kasuri Methi、カスーリメーティー)は、フェヌグリーク(Trigonella foenum-graecum)の葉を乾燥させたスパイスです。パキスタンのカスール地方に由来する名称で、生のフェヌグリークリーフをドライにしたものがこの名で広く流通しています。
香りの特徴は「ほんのりとした甘み」と「ほろ苦さ」の組み合わせで、メープルシロップに似た甘い香りがあるとも言われます。これはソトロンという成分によるもので、チーズやフェネグリークシードにも共通する香り成分です。
インド料理での主な使われ方は以下のとおりです。
- バターチキンカレーやパニールカレーの仕上げ香草
- ナンやパラタなどのパン生地への練り込み
- ダール(豆スープ)の仕上げ
- チキンティッカやタンドーリ系のマリネ
- クリーム系のソースへの風味付け
使い方のポイントは、仕上げの直前に手のひらでもみほぐして加えることで揮発性の香り成分を最大限に引き出せることです。加熱しすぎると香りが飛ぶため、料理の最後の段階で加えるのが基本とされています。日本でもインド食材専門店やオンラインで入手可能です。
使い方・例文
バターチキンカレーを仕上げる際、火を止める直前にカスリメティを手でもんでひとつまみ振り入れると、インド料理店らしい甘い香りと深みが加わります。
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