カシオペヤ座とは?
かしおぺやざ
カシオペヤ座とは、北の空にW字形(またはM字形)に輝く5つの星が目印の、見つけやすい星座です。
カシオペヤ座(Cassiopeia)は、北天を代表する星座の一つで、明るい5つの星がアルファベットの「W」または「M」の形に並んで見えることが最大の特徴です。北極星を挟んで北斗七星とほぼ反対側に位置するため、北斗七星が地平線に近い季節でも見つけやすく、北の空のランドマークとして親しまれています。
カシオペヤ座は周極星座の一つであり、日本を含む北半球の中緯度以上では一年中沈まずに観測できます。北極星(ポラリス)を探す際の目安としても利用され、カシオペヤ座のW字の開いた側が北極星の方向を大まかに示します。
星座の名はギリシャ神話に登場するエチオピアの女王カシオペイア(Cassiopeia)に由来します。自分の美貌を自慢しすぎたために海の神ポセイドンの怒りを買い、天に縛り付けられて北極の周りをぐるぐると回り続けているとされています。
カシオペヤ座には天の川が通っており、双眼鏡でも美しい散開星団(NGC 457など)を楽しめます。また、1572年にはこの方向で超新星(チコの星)が観測され、当時の天文学に大きな影響を与えた歴史でも知られています。
使い方・例文
「秋の夜空を見上げると、北の方向にW字形のカシオペヤ座がはっきりと確認できた。」というように、星座観察や北の方向を探す場面で登場します。
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