カカオポッドとは?
かかおぽっど
カカオポッドとは、チョコレートの原料となるカカオの木(テオブロマ・カカオ)に実る大きな果実で、内部にカカオ豆(種子)が詰まっています。
カカオポッド(cacao pod)とは、熱帯地方に生育するカカオの木(学名:Theobroma cacao)の果実です。ラグビーボールを少し細くしたような形状で、長さは15〜30センチメートルほど。表面は硬い外皮に覆われており、緑・黄・橙・赤・紫など品種や熟し具合によって色が異なります。
果実の内部には甘酸っぱい白いパルプ(果肉)があり、その中にカカオ豆(種子)が20〜40粒ほど縦に並んで収まっています。このカカオ豆が発酵・乾燥・焙煎などの加工を経てカカオマスやカカオバター、ココアパウダーとなり、最終的にチョコレートの原料となります。
カカオポッドの特徴的な点は、果実が木の幹や太い枝に直接つく「幹生果(かんせいか)」であることです。カカオの木はもともとメキシコ南部からアマゾン流域にかけての中南米を原産とし、現在は西アフリカ(コートジボワール・ガーナなど)が世界最大の産地となっています。
カカオポッドの収穫は年2回が基本で、機械化が難しいため今も人の手で一つずつ収穫・割り開きが行われます。パルプの発酵段階がチョコレートの風味の土台を決める重要なプロセスです。
使い方・例文
カカオポッドは農園で割り開いてカカオ豆とパルプを取り出すところから、チョコレート製造の工程がスタートします。
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