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カアバ神殿とは?

かあばしんでん

カアバ神殿とは、サウジアラビアのメッカにあるイスラム教最大の聖域で、全世界のムスリムが礼拝の方向とする立方体形の建造物です。

カアバ神殿(アラビア語:الكعبة、カアバまたはカーバとも)は、サウジアラビアのメッカにあるマスジド・ハラーム(大モスク)の中心に位置する、花崗岩でできた立方体状の建造物です。「カアバ」とはアラビア語で「立方体」を意味します。

イスラム教の教えでは、カアバ神殿は人類最初の預言者アダムが建設し、後にアブラハム(イブラーヒーム)とその息子イシュマエル(イスマーイール)によって再建されたとされています。イスラム教において地上で最も神聖な場所と位置づけられており、世界中のムスリムは礼拝(サラート)の際、カアバの方向(キブラ)に向かって祈ります。

カアバ神殿の特徴的な要素は以下のとおりです。

  • キスワと呼ばれる黒い布(金の刺繍入り)で覆われ、毎年ハッジの際に新調される
  • 東南の角に「黒石(ハジャル・アスワド)」が埋め込まれており、巡礼者が触れたり口づけしたりする
  • ハッジ(大巡礼)の際、ムスリムはカアバを中心に反時計回りに7周する(タワーフ)

カアバ神殿は単なる礼拝の方向の目印を超えて、イスラム世界の一体感と信仰の中心を象徴する存在です。毎年行われるハッジには世界中から数百万人のムスリムが集まります。

使い方・例文

イスラム教の礼拝では、世界中のムスリムがメッカのカアバ神殿の方角を向いてサラート(礼拝)を行い、また一生に一度のハッジ(大巡礼)ではカアバ神殿を中心に7周する儀式が行われます。

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