オッソー・イラティとは?
おっそー いらてぃ
オッソー・イラティとは、フランスとスペインにまたがるバスク地方原産の羊乳製セミハードチーズで、AOC認定を受けた伝統的な食品です。
オッソー・イラティ(Ossau-Iraty)は、フランスのピレネー山脈西部に位置するバスク地方を原産とする羊乳製のセミハードチーズです。フランス側のオッソー渓谷(Ossau)とバスク地方のイラティ(Iraty)森林地帯にちなんで命名されており、1980年にフランスのAOC(原産地呼称統制)認定を受けたのち、EU全域でAOP(保護原産地呼称)としても認定されています。
このチーズはマネッチュやバスク・ベルナイのような在来種の羊のミルクのみを使用して作られます。熟成期間は最低でも80日から3か月程度で、熟成が進むほど風味が深まります。外皮は自然に形成されたオレンジ色や灰色のもので、内部はきめ細かく弾力のある淡黄色の生地が特徴です。
味わいは温和でバターのようなまろやかさと、かすかなナッツ風味が感じられます。フランスのバスク地方では「チェリーのコンフィチュール(ジャム)と合わせて食べる」というのが伝統的なスタイルとして広く知られています。
産地の自然環境と羊の放牧文化が一体となったチーズであり、ピレネーの風土を味わえる代表的なフランス産チーズのひとつとして、国内外で高い評価を得ています。
使い方・例文
「チーズプレートにオッソー・イラティを加え、バスク産のチェリージャムと合わせてサーブしました。」のように、フランス料理やチーズコースの文脈で登場します。
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