エレファントノーズフィッシュとは?
えれふぁんとのーずふぃっしゅ
エレファントノーズフィッシュとは、西アフリカの河川に生息する、象の鼻に似た突起を持つ独特の魚で、弱電気を使って周囲を感知する能力で知られます。
エレファントノーズフィッシュ(Elephantnose Fish)は、ニシン目モルミルス科(Mormyridae)に属する淡水魚で、主に西アフリカのコンゴ川流域などに生息しています。学名はGnathonemus petersiiで、ゾウの鼻を連想させる下顎の突起状の吻(くちさき)が最大の特徴です。
この特徴的な吻は感覚器官として発達しており、砂底や泥の中に潜む小さな昆虫の幼虫・ミミズ・甲殻類などを探して食べるのに使われます。さらに、エレファントノーズフィッシュは弱い電気信号(電場)を体から発し、その反射を感知することで周囲の環境や仲間との通信を行う「電気感覚」を持っています。これは視界の悪い濁った川で生活するための高度な適応です。
脳と体の大きさの比率が脊椎動物の中でも非常に大きいことが知られており、知能の高さが研究者から注目されています。体長は15〜25センチ程度で、アクアリウム(観賞魚)としても流通していますが、縄張り意識が強く混泳には注意が必要です。暗い環境を好み、夜行性の傾向があります。
使い方・例文
熱帯魚を扱うアクアリウムショップでエレファントノーズフィッシュを見かけたとき、その象の鼻に似た突起と独特の泳ぎ方がひときわ目を引きます。
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