ウスターソースとは?
うすたーそーす
ウスターソースとは、野菜や果物、香辛料、酢などを長期熟成させて作るイギリス発祥の液体調味料です。
ウスターソース(Worcester sauce)は、19世紀のイギリス・ウスタシャー州で生まれた液体調味料です。玉ねぎ・にんにく・トマト・タマリンド(マメ科植物の実)などの野菜や果物に、酢・砂糖・塩・スパイス類を加えて長期間熟成・発酵させて作られます。
ウスターソースの特徴は、甘み・酸味・うまみ・スパイシーさが複雑に絡み合った奥深い風味にあります。色は濃い茶褐色で、さらっとした液状のものが基本です。日本では明治時代に伝わり、独自の発展を遂げました。現在の日本のソース製品はウスターソース・中濃ソース・とんかつソース(濃厚ソース)の3種類に大別され、粘度や甘みが異なります。
主な用途は次の通りです。
- フライ・揚げ物:とんかつやコロッケにかけるソースの定番
- 焼きそば・お好み焼き:日本のソース味料理には欠かせない
- 炒め物・煮込み料理:隠し味として加えると深みが増す
- ミートソース・カレー:洋食のコク出しに活用される
発祥地イギリスでは「リーペリンソース(Lea & Perrins)」が有名なブランドで、スープやカクテルに数滴加えるなど使い方は多様です。日本ではソースカツ丼や串カツなど地域ごとに独自のソース文化も発達しています。
使い方・例文
コロッケやメンチカツに中濃ソース(ウスターソース系)をかけると、酸味と甘みが揚げ物のコクと絶妙に合わさった定番の味わいになります。
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