ウシガエルのオタマジャクシとは?
うしがえるのおたまじゃくし
ウシガエルのオタマジャクシとは、特定外来生物に指定されているウシガエルの幼生で、在来種への影響が問題視される大型のオタマジャクシです。
ウシガエル(学名:Lithobates catesbeianus)は北米原産の大型カエルで、日本には食用目的で移入されました。そのオタマジャクシ(幼生)は、在来のカエル類と比べて著しく大型になることが特徴です。
- 体長は最大で10センチメートルを超えることもあり、在来種のオタマジャクシと比べて格段に大きい
- 色は暗い緑褐色〜黒褐色で、尾にはっきりした縞模様が入ることが多い
- 変態(カエルへの成長)までの期間が長く、条件によっては複数年にわたることもある
- 水草や藻類、小動物など幅広いものを食べる雑食性
生態系への影響として、ウシガエルのオタマジャクシは在来の水生生物と餌や生息場所をめぐって競合し、在来種を圧迫することが懸念されています。成体のウシガエルも在来のカエルや小魚などを捕食します。このため日本では特定外来生物として指定されており、飼育・運搬・放流などは原則禁止です。池や水田・用水路など各地の水域で見られ、環境教育や生物多様性の観点から注目される存在です。
使い方・例文
「田んぼの脇の水路で見かけた大きなオタマジャクシはウシガエルのオタマジャクシで、特定外来生物に該当するため扱いに注意が必要だ」のように、外来種問題の文脈で登場します。
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