ウィートビアとは?
うぃーとびあ
ウィートビアとは、小麦麦芽を主原料に使った白濁したビールで、爽やかな酸味とフルーティーな香りが特徴のスタイルです。
ウィートビア(Wheat Beer)とは、大麦麦芽に加えて小麦麦芽を多く配合して醸造されるビールの総称です。通常のビールよりも小麦由来のタンパク質が多く含まれるため、白濁した見た目になるものが多いのが特徴です。
代表的なスタイルとして、ドイツのバイエルン地方で生まれたヴァイツェン(Weizen)と、ベルギー発祥のウィットビア(Witbier)の2種類が挙げられます。ヴァイツェンはバナナやクローブを連想させる独特の香りが特徴で、上面発酵酵母によって生まれるエステルとフェノール由来の風味が楽しめます。ウィットビアはコリアンダーシードやオレンジピールなどのスパイスを加えて醸造するものが多く、柑橘系の爽やかな香りと白濁した外観が印象的です。
ウィートビアが飲まれるようになった背景には、中世ヨーロッパの穀物法によって小麦の使用が制限されていた歴史があります。バイエルン選帝侯家が小麦ビールの独占醸造権を持っていた時代もあり、庶民には長らく手の届かない高級品でした。
現代では世界中のクラフトビールブルワリーがウィートビアを製造しており、軽やかな口当たりと飲みやすさから特に夏場に人気の高いスタイルとなっています。アルコール度数は4〜6%程度のものが多く、冷やしてレモンを添えて提供されることもあります。
使い方・例文
ビアガーデンで「夏らしい軽いビールが飲みたい」というときに、ウィートビアはよく選ばれます。白濁した見た目とバナナのような香りが楽しめるヴァイツェンはドイツビールの定番スタイルとして知られています。
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