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インディラ・ガンジーとは?

いんでぃら・がんじー

インディラ・ガンジーとは、インド初の女性首相として二度にわたり国政を指導し、強力なリーダーシップで知られる20世紀インドを代表する政治家です。

インディラ・プリヤダルシニー・ガンジー(1917〜1984年)は、インド独立の父ジャワハルラール・ネルー初代首相の娘として生まれ、インド国民会議派の中心人物として台頭しました。マハトマ・ガンジーとは苗字が同じですが血縁関係はなく、夫フィロズ・ガンジーの姓を名乗っています。

1966年に首相に就任し、1977年まで第一次政権を担いました。この時期の主な出来事として、1971年の第三次インド・パキスタン戦争でパキスタンを破り、バングラデシュの独立を支援したことが挙げられます。また同年の選挙での圧勝後、1975年から1977年にかけて非常事態宣言を発令し、野党弾圧・報道規制を行ったことで民主主義の観点から批判も受けました。

1980年に返り咲いて第二次政権を開始し、インドの核・宇宙開発を推進しました。しかし1984年、シク教の聖地アムリツァルの黄金寺院に立てこもった武装分離独立派を軍により鎮圧した「ブルースター作戦」への報復として、シク教徒の警護官に暗殺されました。

インディラ・ガンジーは「鉄の女性」とも称され、強権的手法と卓越した外交手腕の両面を持ち合わせた指導者として歴史に刻まれています。

使い方・例文

インド近現代史の文脈で「ガンジー家の政治支配」を論じる際にはインディラが中心に置かれます。また女性政治指導者の先駆けとして、ジェンダーと政治に関する議論でもしばしば引用されます。

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