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マオ・ツェトンとは?

まおつぇとん

マオ・ツェトン毛沢東)は、中国共産党を率いて中華人民共和国を建国し、20世紀中国の政治・社会を根本から変えた革命指導者です。

毛沢東(マオ・ツェトン、Mao Zedong、1893年〜1976年)は、中国の革命家・政治家で、中国共産党の創設期から指導者として活躍し、1949年に中華人民共和国を建国した人物です。湖南省の農家に生まれ、師範学校での教育を経て共産主義運動に参加しました。

毛沢東の革命戦略の核心は、農民を革命の主体とする「農村包囲都市」論にあります。都市労働者を前面に出したマルクス・レーニン主義の正統派路線とは異なり、中国の農民大衆に依拠した独自の路線を打ち出し、長期にわたるゲリラ戦(「持久戦論」)で国民党政府(蔣介石)に対抗しました。

建国後の主な政策と出来事は以下の通りです。

  • 土地改革・農業集団化:地主制度を解体し、農民への土地分配を進めた
  • 「大躍進」(1958年〜1960年頃):急進的な農業・工業の大増産運動。政策の誤りと自然災害が重なり、大規模な飢餓が発生したとされる
  • 「文化大革命」(1966年〜1976年):「旧思想・旧文化・旧習慣・旧風俗」の打倒を掲げた政治運動。多くの知識人・幹部が迫害され、中国社会に深刻な混乱をもたらした

毛沢東の評価は今日も中国内外で大きく分かれています。革命の功績を認めながら大躍進・文革の失政を厳しく批判する立場、あるいは建国の英雄として称える立場など、様々な見方が存在します。中国共産党は「功績が主、過ちが従」という公式評価を維持しています。

使い方・例文

20世紀の共産主義運動や中国現代史を学ぶ場面では、毛沢東の農民革命路線と建国後の政策が必ずといってよいほど取り上げられます。

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