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アンモナイト目とは?

あんもないともく

アンモナイト目とは、古生代から中生代にかけて繁栄した頭足類の絶滅した分類群で、渦巻き状の殻を持つ化石として世界各地で発見されます。

アンモナイト(Ammonitida)は、軟体動物門頭足綱アンモナイト亜綱に属する絶滅した動物のグループです。約4億年前のデボン紀に出現し、約6600万年前の白亜紀末の大量絶滅まで海洋で繁栄しました。

最大の特徴はコイル状(平巻き螺旋)の外殻です。殻の内部は隔壁によって複数の気室(カメラ)に区切られており、浮力の調節に使われていたと考えられています。現生のオウムガイに近い構造を持ちますが、隔壁の縫合線(殻内で隔壁が外壁と接する線のパターン)が複雑で多様なことがアンモナイト類の特徴です。

アンモナイトが重要視される理由には以下のものがあります。

  • 示準化石:特定の地質時代を示す生物として地層の年代決定に使われる
  • 多様な形態:直線状・U字型・螺旋がゆるんだ異常巻きなど多彩な形態が存在する
  • 世界的分布:海洋が広がっていた場所の地層から世界中で発見される
  • 進化研究:種の多様化と絶滅のメカニズムを研究する上で重要な材料

中生代には特に種類が爆発的に多様化しており、地質学・古生物学の研究において欠かせない存在です。日本でも北海道などで大型のアンモナイト化石が発見されています。

使い方・例文

博物館の古生物展示では、渦巻き状のアンモナイト目の化石が必ずといってよいほど展示されています。地層の年代を調べる際の示準化石としても、理科の教科書に登場する身近な化石のひとつです。

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