アンモナイトとは?
あんもないと
アンモナイトとは、約4億年前から6600万年前まで海に生息した頭足類の絶滅生物で、渦巻き状の美しい化石で知られます。
アンモナイト(英: ammonite)は、古生代デボン紀(約4億年前)から中生代白亜紀末(約6600万年前)にかけて海に広く生息した、絶滅した軟体動物(頭足綱)の一群です。現生のオウムガイと同じ外殻をもつ頭足類ですが、恐竜と同じく白亜紀末の大量絶滅で姿を消しました。
アンモナイトの最大の特徴は渦巻き状の殻です。殻の内部は「隔壁」によって複数の部屋(気室)に仕切られており、ガスと液体の比率を調整することで浮力をコントロールし、水中で上下に移動できたと考えられています。種によって殻の大きさや形は異なり、数センチのものから直径2メートルを超える巨大種まで多様な種類が存在しました。
アンモナイトの特徴と重要性をまとめると次のとおりです。
- 種の多様性:これまでに1万種以上が発見されており、時代ごとに形態が異なる
- 示準化石:特定の地質時代に生きたため、地層の年代を決定する「示準化石」として地質学で重要な役割を果たす
- 化石の美しさ:アンモナイト化石は宝飾品やコレクターアイテムとして世界中で人気が高い
名前はエジプトの神アモン(牡羊の角をもつ)の石、という意味に由来します。
使い方・例文
博物館の地質コーナーや化石専門店でアンモナイトの化石が展示・販売されているのをよく見かけます。北海道や岩手県など日本各地でもアンモナイトの化石が発見されています。
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