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デボン紀とは?

でぼんき

ボン紀とは、古生代に属する地質時代の一つで、魚類が爆発的に多様化した「魚の時代」として知られます。

ボン紀は、約4億1900万年前から約3億5900万年前まで続いた地質時代で、古生代の中期にあたります。シルル紀の後、石炭紀の前に位置する時代です。

この時代の最大特徴魚類の著しい多様化です。顎のある魚(有顎類)が大繁栄し、甲冑魚とも呼ばれるデンキウナギに似た鎧をまとった板皮類、肉鰭類(にくきるい)、軟骨魚類など多彩なグループが海を席巻しました。なかでも板皮類のダンクルオステウスは全長6〜8メートルにも達する当時最大級の捕食者でした。

陸上でも重要な変化が起きました。植物が陸地へ本格進出し、最初の森林が形成され始めました。さらにデボン紀後期には、魚類から進化した四肢動物の祖先が陸上へ踏み出す転換点となり、イクチオステガやアカンソステガなどの初期四肢動物が登場しました。

デボン紀末には大規模な大量絶滅イベントが発生し、海洋生物の大半が絶滅しました。この事件は「フラスニアン-ファメニアン絶滅」とも呼ばれ、生命史上5大絶滅の一つに数えられます。この絶滅の原因については、火山活動・海洋無酸素イベント・小天体衝突など複数の説が検討されています。

使い方・例文

「デボン紀の地層からは、顎をもつ魚類の化石が大量に発見されており、この時代が魚類の黄金時代だったことを物語っています。」

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