アンドンクラゲとは?
あんどんくらげ
アンドンクラゲは日本近海に生息する小型のクラゲで、強い毒を持つ触手を持ち、夏の海水浴シーズンに刺傷被害をもたらす種として知られています。
アンドンクラゲ(行灯水母、学名 Carybdea brevipedalia)は、箱クラゲ目アンドンクラゲ科に属するクラゲです。日本では主に太平洋側・日本海側の沿岸域に生息し、夏から秋にかけて浅い海域に現れます。
名前の由来は、傘の形が和風の行灯(あんどん)に似ていることから来ています。傘は透明で立方体に近い形をしており、四隅から長い触手を垂らしています。体長(傘高)は数センチメートル程度と小型ですが、触手には刺胞(しほう)が密集しており、触れると強い痛みと炎症を引き起こします。
アンドンクラゲに刺された場合の症状には以下のものがあります。
- 強い灼熱感・痛み
- 赤いミミズ腫れ(触手の跡が残る)
- まれにアレルギー反応やショック
応急処置としては、触手を素手で取り除かず、海水で洗い流すことが基本とされています(真水は刺胞を破裂させる可能性があるとされる場合もあるため、医療機関の指示に従うことが重要です)。
箱クラゲ目のなかでも毒性が高いグループとして知られており、毎年夏に海水浴客が被害に遭うことから、沿岸の海水浴場では注意喚起が行われています。
使い方・例文
夏に海水浴をしていて「透明なクラゲに刺されて強い痛みが走った」という場合、アンドンクラゲによる刺傷が疑われることがあります。
この用語をシェア
最終更新: