本文へスキップ

アンドロメダとは?

あんどろめだ

アンドロメダとは、ギリシャ神話に登場するエチオピアの王女で、英雄ペルセウスに救われた悲劇的な美女として知られます。

アンドロメダは、ギリシャ神話におけるエチオピア(または古代の北アフリカ)の王カシペアとケフェウスの娘です。母カシオペアが「自分は海のニンフ(ネーレイデス)より美しい」と豪語したため、海神ポセイドンの怒りを買いました。

怒ったポセイドンはケートスという海の怪物をエチオピアに送り込み、国土を荒らしました。神託によれば怪物を鎮めるには王女アンドロメダを生贄として岩に縛りつける必要があるとされ、やむなく両親は娘を海岸の岩に鎖でつなぎます。そこに偶然通りかかったのが英雄ペルセウスでした。

ペルセウスはメドゥーサを退治した帰路に空を飛んでアンドロメダを発見し、その美しさに心を奪われます。ケフェウス王と結婚の約束を交わしたうえで、魔法の道具(翼のある靴・メドゥーサの首)を用いて怪物を倒し、アンドロメダを救出しました。二人はその後結婚し、幸せな生涯を送ったとされています。

この神話は後に多くの芸術作品の題材となり、また死後には二人とも星座に変えられました。現在の「アンドロメダ座」や「ペルセウス座」はこの神話に由来しています。アンドロメダ銀河(M31)もアンドロメダ座の方向に位置することからこの名を持ちます。

使い方・例文

ギリシャ神話の「救われる姫と英雄」という物語構造の原型として、文学や映画のヒロイン像を語る場面でアンドロメダが引き合いに出されます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語