アルテミスとは?
あるてみす
アルテミスとは、ギリシャ神話における狩猟・月・貞潔を司る女神で、オリュンポス十二神のひとりです。
アルテミス(Artemis)は、古代ギリシャ神話においてオリュンポスの主神ゼウスとレトの娘であり、アポロンの双子の姉とされる女神です。ローマ神話ではディアナ(Diana)と同一視されています。狩猟・野生動物・月・処女性・出産の守護神として広く崇拝されました。
神話における主な特徴と逸話は以下の通りです。
- 弓矢を持つ狩猟の女神として描かれ、常に侍女(ニンフ)たちを従えて野山を駆ける姿で知られる
- 誓いの純潔を重んじ、自らも永遠の処女性を守ることを誓った(ゼウスに頼んで処女性と弓矢・猟犬を授けてもらったとされる)
- アクタイオンが水浴中の彼女を盗み見たため、鹿に変えて猟犬に食わせたという逸話が有名
- 双子の弟アポロンとともにニオベの子らを矢で殺した(ニオベが自らの子の多さを誇ったことへの報復)
崇拝の中心地はエフェソス(現トルコ)にあり、「アルテミス神殿」は古代世界の七不思議のひとつに数えられるほど壮大な建築物でした。また、スパルタなどのギリシャ各地でも重要な祭祀が行われました。
月の女神としての側面は後代に強調されたもので、初期の神話では主に狩猟と野生動物の守護者として描かれています。現代では、NASAの月探査プログラムの名称「アルテミス計画」にもその名が使われており、文化的な影響が続いています。
使い方・例文
ギリシャ神話の物語や古代宗教を学ぶ場面でアルテミスの名が登場します。また、NASAの月への有人飛行計画「アルテミス計画」の名称としても知られており、月の女神というイメージが現代の宇宙探査にも受け継がれています。
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