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ウラノスとは?

うらのす

ウラノスとは、ギリシャ神話において天空を神格化した原初の神であり、大地の女神ガイアとの間に多くの神々をもうけた存在です。

ウラノス(Ouranos)は、ギリシャ神話における天空の神であり、宇宙の最初期に生まれた原初神のひとりです。大地の女神ガイアの息子として、あるいはガイアと並んで自然発生した存在として描かれ、天空そのものの神格化とされています。

ウラノスとガイアは結ばれ、ティターン神族(12柱)、キュクロープス(3柱の一つ目の巨人)、ヘカトンケイル(百の手を持つ巨人3柱)など多数の子をもうけました。しかしウラノスは自らの子を恐れてガイアの胎内に押し込めたとされており、これに怒ったガイアは末子クロノスに鎌を渡して父への復讐を促します。クロノスはウラノスの男根を切り落とし、その血や肉から愛の女神アフロディテや復讐の女神エリニュスなどが生まれたとも伝えられます。

こうしてウラノスは支配権をクロノスに譲り、ギリシャ神話の世代交代の起点となります。天空神としての役割は後にゼウスへと引き継がれていきます。現代では太陽系第7惑星「天王星(Uranus)」の名称としてもウラノスの名が残っています。

ウラノスの神話は、宇宙の秩序と世代間の葛藤というテーマを体現しており、神々の誕生と支配権の継承を語る神統記(テオゴニア)の核心をなす物語です。

使い方・例文

「ウラノス」は天文学の文脈では天王星の語源として登場し、ギリシャ神話を扱う書籍や授業ではガイアやクロノスとの関係を説明する場面で用いられます。

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