アミノ酸スコアとは?
あみのさんすこあ
アミノ酸スコアとは、食品のたんぱく質が人体に必要な必須アミノ酸をどれだけバランスよく含んでいるかを示す指標です。
アミノ酸スコア(Amino Acid Score)とは、食品に含まれるたんぱく質の栄養的な質を評価するための指標です。人体が自力で合成できず食事から摂取しなければならない必須アミノ酸(イソロイシン・ロイシン・リシン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・トリプトファン・バリン、成長期にはヒスチジンも含む)について、FAO/WHOなどが設定した基準値と比較して算出されます。
計算の考え方はシンプルで、各必須アミノ酸の含有量を基準値と比較し、最も比率が低いアミノ酸(第一制限アミノ酸)の比率がそのたんぱく質全体のスコアになります。スコアは最大100で、100の場合はすべての必須アミノ酸が基準を満たしていることを意味します。
代表的な食品のアミノ酸スコアは以下の通りです。
- 卵・牛乳・肉・魚:概ねスコア100(動物性たんぱく質は高スコアが多い)
- 大豆・大豆製品:スコア100に近い(植物性では例外的に高い)
- 白米:リシンが不足しスコアが低くなる
- 小麦:リシンが少なく単体では低スコア
アミノ酸スコアの低い食品同士を組み合わせることで(例:米と大豆)、全体の必須アミノ酸バランスを補完でき、これをアミノ酸の補足効果と呼びます。ダイエットや筋トレ・スポーツ栄養の場面でたんぱく質の「量」だけでなく「質」を評価する際に広く参照されます。
使い方・例文
プロテインサプリを選ぶ際にアミノ酸スコアを確認すると、ホエイプロテイン(100)と植物性プロテインの栄養的な質の違いを比較判断できます。
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