アフィナージュとは?
あふぃなーじゅ
アフィナージュとは、チーズを最適な状態に仕上げるための熟成・管理工程のことで、専門職「アフィヌール」が担う高度な技術です。
アフィナージュ(affinage)はフランス語で「精錬・仕上げ」を意味し、チーズの世界では製造後のチーズを温度・湿度を管理した熟成庫(カーヴ)で適切に熟成させる一連の工程を指します。
この工程を担う専門家を「アフィヌール(affineur)」と呼びます。アフィヌールはチーズメーカーから若いチーズを仕入れ、独自の技術と知識で熟成を管理し、最良の状態に仕上げてから販売します。フランスをはじめとするチーズ文化圏では非常に重要な職業です。
アフィナージュの主な作業には以下が含まれます。
- 定期的なチーズの反転(均一な熟成のため)
- 表面へのブライン(塩水)やアルコールの塗布
- カビの管理(白カビ・青カビ・外皮カビ)
- 温度・湿度・通気のきめ細かなコントロール
熟成期間はチーズの種類によって数週間から数年にわたることがあります。アフィナージュの質によって同じレシピのチーズでも風味・テクスチャーが大きく変わるため、優れたアフィヌールの手によるチーズは特別な価値を持ちます。近年は日本でもアフィナージュを専門とする事業者が登場しています。
使い方・例文
同じコンテチーズでも、アフィヌールによって熟成期間や管理方法が異なり、風味の深みや食感に大きな差が生まれます。
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