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精錬とは?

せいれん

鉱石や粗金属に含まれる不純物を取り除き、純度の高い金属を取り出す工業的な精製プロセスです。

精錬(せいれん)とは、鉱石から粗製の金属を得る「製錬」の後工程として、または製錬と一連の工程として、金属中に残る不純物を除去し目的の金属を高純度に精製する操作のことです。製造業・素材産業において素材品質を確保するうえで不可欠な工程です。

主な精錬方法には以下のものがあります。

  • 電解精錬:粗銅などを陽極、純銅板を陰極として電解液に浸し、電気を通すことで純粋な金属イオンだけを陰極に析出させる方法。銅・ニッケル・金などに広く使われる。
  • 火精錬:高温で溶融した金属に酸素や造滓剤を加えて不純物を酸化・分離させる方法。銅や鉛の精錬で用いられる。
  • 蒸留精錬:沸点の差を利用して不純物を気化させ分離する方法。亜鉛などに適用される。
精錬によって得られた高純度金属は、電気配線・半導体・電池材料・建設資材など現代社会のあらゆる製品に使われます。特に電気銅(純度99.99%以上)は導電性が高く電子部品に不可欠です。環境面では精錬過程で排出される硫黄酸化物や重金属の管理が重要な課題となっています。

使い方・例文

銅鉱石から取り出した粗銅は電解精錬によって純度99.99%以上の電気銅に仕上げられ、電線や半導体の配線材料として利用されます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「せいれん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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