アジョワンとは?
あじょわん
アジョワンとは、セリ科の植物の種子から取れるスパイスで、インド料理で広く使われる強い香りとほのかな苦みが特徴のハーブです。
アジョワン(Ajwain、学名:Trachyspermum ammi)は、セリ科に属する一年草の植物、またはその種子を乾燥させたスパイスです。インド・パキスタン・エジプトなどが主な産地で、インドでは「アジョワン」「アジュワイン」「カロムシード」などとも呼ばれます。
アジョワンの最大の特徴はその香気成分にあります。種子にはタイム(百里香)と同じ「チモール」という精油成分が豊富に含まれており、タイムに似た強いハーブ香と微かな苦み・辛みを持ちます。加熱すると香りがより引き立ちます。
インド料理での使い方は幅広く、以下のような場面で活躍します。
- 豆料理(ダール)や野菜炒めにテンパリング(熱油で香りを出す工程)として使う
- チャパティやパラタなどのパン生地に練り込む
- フライや揚げ物の衣に混ぜ、消化を助けるとされる
インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、アジョワンは消化促進・胃腸不調の緩和・抗菌作用があるとされ、民間薬としても利用されてきました。日本ではインド食材店やオンラインで入手でき、エスニック料理に挑戦する際に使われます。
使い方・例文
アジョワンはインドのスナック「サモサ」の生地や豆のスープ「ダール」の風味づけに用いられます。日本ではカレー作りや自家製ナンに少量加えると本格的な風味が出ます。
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