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アシダカグモとは?

あしだかぐも

アシダカグモとは、日本最大級のクモで、家屋内のゴキブリなどを捕食する益虫として知られる大型のクモです。

アシダカグモ(学名:Heteropoda venatoria)は、アシダカグモ科に属する大型のクモで、日本に生息するクモの中でも最大クラスです。成体のメスは足を広げると10〜15センチメートルほどになることもあります。もともとは熱帯・亜熱帯域に分布していましたが、人の往来に伴って世界各地へ広がり、日本でも西日本を中心に家屋内でよく見られます。

アシダカグモの最大の特徴は、クモの巣を張らないで獲物を追いかけて捕まえる「徘徊性」の狩りをすることです。主な餌はゴキブリ・ムカデ・ハエなど家屋内の不快害虫であり、一匹で月に数十匹ものゴキブリを食べるとも言われます。

アシダカグモの主な特徴をまとめると次のとおりです。

  • 毒はあるが非常に弱く、人を噛むことはほとんどなく、噛まれても重篤になることはない
  • 動きが素早く壁や天井も難なく移動する
  • 警戒心が強く、人が近づくと素早く逃げる
  • ゴキブリが減ると自然に家屋から姿を消す習性がある

その大きさから不気味に思われがちですが、害虫駆除の観点からは「家を守るガードマン」と称されることもあります。むやみに駆除せず、存在を許容する家庭も増えています。

使い方・例文

「台所でアシダカグモを見かけたら、ゴキブリが潜んでいるサインかもしれない。益虫なのでそっとしておくと家の害虫が減る」といった形で、害虫対策や生き物の雑学として語られます。

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