わし座とは?
わしざ
わし座とは、夏の夜空に見られる星座のひとつで、明るい一等星アルタイル(彦星)を中心に構成されています。
わし座(鷲座、学名 Aquila)は、夏の夜空を代表する星座のひとつで、国際天文学連合が定める88星座に含まれます。赤道付近に位置しており、日本では夏から初秋にかけて南の空高く観察できます。
わし座の最大の目印は、一等星のアルタイル(日本名:彦星・牽牛星)です。アルタイルは、こと座のベガ(織姫星)、はくちょう座のデネブとともに「夏の大三角」を形成しており、夜空を見上げたときに最初に目に入る輝きのひとつです。アルタイルは自転速度が非常に速いことで知られ、赤道方向に膨らんだ扁平な形をしています。
星座の由来はギリシャ神話に求められます。わし座はゼウス(ジュピター)が変身した鷲、あるいはゼウスの命令でガニュメデスをオリンポスへ連れ去った鷲とされています。古代バビロニアの時代から鷲の姿として認識されており、長い歴史を持つ星座です。
わし座には、アルタイルのほかにも見どころがあります。
- ベータ星・ガンマ星とアルタイルが縦一列に並ぶ特徴的な形
- 天の川の中に位置するため、双眼鏡や望遠鏡での星野撮影に適した領域
- 変光星や散開星団なども含む
七夕伝説においてアルタイルが彦星とされることから、日本人にも親しみ深い星座です。夏の夜、南東の空にひときわ明るく輝く星を見つけたら、それがわし座のアルタイルである可能性が高いです。
使い方・例文
七夕の夜、南の空に輝くアルタイル(彦星)はわし座に属している。夏の大三角を覚えると、わし座の位置を素早く見つけることができる。
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