みなみのうお座とは?
みなみのうおざ
みなみのうお座とは、秋の南天に位置するIAU公認の88星座のひとつで、1等星フォーマルハウトを持つことで有名な星座です。
みなみのうお座(南の魚座、Piscis Austrinus)は、みずがめ座の南方に位置する星座で、国際天文学連合(IAU)が公認する88星座のひとつです。古代バビロニアから知られる歴史の古い星座で、プトレマイオスが著した古代の星座目録にも含まれています。
この星座の最大の特徴は、α(アルファ)星フォーマルハウト(Fomalhaut)の存在です。フォーマルハウトは1等星(1.2等)で、秋の南天でひときわ明るく輝きます。周囲の秋の星座には1等星が少ないため、「秋の一つ星」とも呼ばれ、夜空の中でも際立った存在感を放ちます。アラビア語で「南の魚の口」を意味するこの名前は、星座の絵柄(水がめから流れ出る水を飲む魚)に由来します。
フォーマルハウトは天文学的にも注目される恒星で、周囲に塵と岩石でできたデブリ円盤(ちり円盤)が存在することがハッブル宇宙望遠鏡の観測で確認されています。惑星系形成の研究対象として重要視されています。
みなみのうお座の面積は245平方度と小さめですが、フォーマルハウトの明るさで存在感は際立ちます。日本では秋の夜、南の低空に見えます。
使い方・例文
「秋の夜空を眺めていたら、南の低空にみなみのうお座のフォーマルハウトが一際明るく輝いていた。」のように、季節の星座観察の場面で使われます。
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