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南天とは?

なんてん

南天とは、メギ科の常緑低木で、赤い実と縁起の良い名前から正月飾りや生け花の花材として古くから親しまれている植物です。

南天ナンテン、学名:Nandina domestica)は、メギ科ナンテン属に属する常緑低木で、日本中国インドなどを原産地とします。庭木や生け花花材として、また縁起物として日本の文化に深く根付いています。

南天の名前は「難を転ずる」に音が通じることから、古来より縁起の良い植物とされてきました。正月の床の間飾りや門松に用いられるほか、赤飯に南天の葉を添える風習も各地に残っています。また、「南天のど飴」でも知られるように、民間では喉の薬として用いられることもありました。

植物としての特徴は次の通りです。

  • 初夏に白い小花を房状に咲かせる
  • 秋から冬にかけて鮮やかな赤い実をつける(白実・黄実の品種もある)
  • 葉は羽状複葉で、寒さで赤く紅葉するものが多い
  • 日陰にも比較的強く、庭植えに適している

華道(いけばな)の世界では、南天は実もの・葉ものとして重宝される代表的な花材のひとつです。赤い実の色鮮やかさと細かい葉の繊細な美しさが、作品に季節感と格調を添えます。

使い方・例文

お正月の生け花や床の間飾り、新年の祝い膳に南天が使われている場面でよく見かけます。華道の教本や季節の花材を紹介する文章にも頻繁に登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「なんてん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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