目録とは?
もくろく
目録とは、書物・資料・品物などの内容や所在を一覧として整理したリストのことで、図書館や文書管理で広く用いられます。
目録(もくろく)とは、書物・文書・美術品・商品などの一群の対象について、その名称・内容・所在・特徴などを体系的に列挙した一覧表または記録のことです。英語では「catalogue(カタログ)」に相当します。
目録は作成目的や対象によってさまざまな種類に分かれます。
- 図書目録:図書館が所蔵する資料の書誌情報(書名・著者・出版年・分類など)を整理したもの。現在はOPAC(オンライン蔵書検索)として提供されることが多い。
- 商品目録:商品の品番・価格・仕様を一覧にしたカタログ。
- 文書目録:公文書・古文書などを整理・管理するための一覧。
- 美術品目録:美術館・博物館が収蔵品を記録したもの。
図書館学における目録は特に重要で、利用者が必要な資料を見つけられるよう、標準化された書誌記述の規則(日本目録規則NCR、国際的にはRDAなど)に従って作成されます。書誌情報の記述・主題分析・分類付与などの作業を「目録業務(cataloguing)」と呼び、図書館員の専門的業務のひとつです。
デジタル化の進展とともに、目録は印刷形態から電子的なデータベースへと移行しており、全国規模の総合目録システム(国立国会図書館の「NDL Search」、国立情報学研究所の「CiNii」など)が整備されています。
使い方・例文
「この図書館の目録をOPACで検索すると、蔵書の配架場所や貸出状況まで確認できる」というように、図書館・資料管理・書誌情報の文脈で使われます。
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