さといもとは?
さといも
さといもとは、熱帯アジア原産のイモ類で、ぬめりのある食感が特徴の秋冬野菜です。煮物や汁物に広く使われます。
さといも(里芋)とは、サトイモ科に属する多年草の植物で、その地下茎(球茎)を食用にします。表面は茶色く薄皮に包まれており、内部は白くてぬめりがあるのが大きな特徴です。
さといもの原産地は東南アジアや南アジアの熱帯・亜熱帯地域とされ、日本には縄文時代には伝わっていたと考えられています。稲作が伝来する以前から栽培されてきた歴史ある食材で、「里で採れるいも」という意味で里芋と呼ばれるようになりました。山で採れる「やまいも」と対比される名前です。
さといもの主な特徴は以下の通りです。
- 独特のぬめりはガラクタンやムチンなどの多糖類によるもので、胃腸を守るはたらきがあるとされる
- 秋から冬にかけて旬を迎え、ホクホクした食感で甘みがある
- 煮物・汁物・田楽・揚げ物などさまざまな料理に使われる
- カリウムやビタミンB群・食物繊維を含む
さといもは日本の行事食とも深く結びついており、お月見(十五夜)の「いも名月」の供え物としても知られています。調理の際は皮をむくと手がかゆくなることがあるため、素手での扱いには注意が必要です。
使い方・例文
「さといもを使った煮っころがしは定番のおかずだ」「お月見のお供えにさといもを飾った」のように料理や行事の場面で登場します。
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