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きょしちょう座とは?

きょしちょうざ

きょしちょう座とは、南天にある小さな星座で、巨嘴鳥(オオハシ)という熱帯の鳥をモチーフにした88星座のひとつです。

きょしちょう座(巨嘴鳥座、Tucana)は、南天に位置する星座です。16世紀末にオランダ航海士トルス・プランキウスらが南半球の星を観察し設定したとされる星座のひとつで、中南米に生息する大きなくちばしを持つ鳥「オオハシ(トゥカン)」をモチーフにしています。

きょしちょう座が天文学的に特に注目される理由は、小マゼラン雲(Small Magellanic Cloud)が星座の西部に位置していることです。小マゼラン雲は天の川銀河の伴銀河のひとつで、距離はおよそ20万光年。南半球では肉眼で確認できる淡い雲状天体であり、銀河の構造や星形成を研究する上で重要な対象です。

また、きょしちょう座にはツカナエ47(47 Tucanae)と呼ばれる球状星団があります。これは全天でも指折りに明るい球状星団のひとつで、小マゼラン雲の近くに位置しているため、見かけ上は隣り合って見えます。視等級は4.0等ほどで、南半球の暗い空では肉眼でも確認できます。

日本からはほぼ観測できない南天の星座ですが、小マゼラン雲と47 Tucanaeの存在により、天文ファンの間では広く知られています。

使い方・例文

南天の星空ガイドや球状星団の解説記事で「きょしちょう座に47 Tucanaeと小マゼラン雲がある」として紹介されます。

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