あたふたとは?
あたふたする
「あたふた」とは、突然の出来事や焦りから慌てて動き回る様子を表す日本語の擬態語です。
「あたふた」は、予期しない事態や急ぎの状況に直面したときに、慌てふためいて落ち着きなく動き回る様子を表す擬態語(オノマトペ)です。語源は中世日本語にさかのぼるとされ、「あわてる」という動詞とも関連があるといわれています。
「あたふた」が描く状況の典型的な例は以下のとおりです。
- 締め切りが迫って書類を探し回る
- 急な来客に慌てて部屋を片付ける
- 忘れ物に気づいて駆け戻る
- トラブル発生時に右往左往する
「あたふた」は一般的に状況のせわしなさや動揺を中心に表し、「あわてふためく」よりもやや軽めで日常的な文脈でよく使われます。動詞的に「あたふたする」「あたふたと動く」の形で用いることが多く、副詞的に「あたふたと走り回る」のようにも使えます。
似た語との比較では、「てんてこまい」が多忙さを、「おろおろ」が不安から立ち尽くす様子を主に表すのに対し、「あたふた」は慌てながらも何とか行動しようとするエネルギーのある動作を表します。日常会話でも文章でも広く使われ、コミカルな場面の描写にも頻繁に登場します。
使い方・例文
「発表直前になってプロジェクターが動かないことに気づき、担当者があたふたと接続を確認していた」のように、急なトラブルへの対処の様子を描写する際によく使われます。
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