SLS(スペース・ローンチ・システム)とは?
えすえるえす
SLS(スペース・ローンチ・システム)とは、NASAが開発した超大型ロケットで、アルテミス計画による月探査や将来の深宇宙有人ミッションを担うために設計されました。
SLS(Space Launch System、スペース・ローンチ・システム)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が開発した超大型の使い捨てロケットです。スペースシャトル計画の後継として、月・火星などの深宇宙への有人探査を目的に設計されました。
SLSはコアステージに液体水素・液体酸素を燃料とするRS-25エンジンを4基搭載し、固体燃料補助ロケット(SRB)2本と組み合わせることで強力な推力を実現しています。オリオン宇宙船と組み合わせて使用されることが前提であり、アルテミス計画の根幹をなすロケットです。
SLSの主な仕様と特徴を整理すると次の通りです。
- 低軌道への打ち上げ能力は95トン以上(ブロック1構成時)
- RS-25エンジンはスペースシャトル用を改良・流用している
- 2022年のアルテミス1号ミッションで初の試験飛行に成功
- 将来的には月面着陸を伴うアルテミス3号以降のミッションを担う計画
SLSは開発費の高さや日程遅延が課題として指摘される一方、人類を再び月に送り込む歴史的プログラムの要として世界的に注目されています。
使い方・例文
2022年11月、SLSはアルテミス1号ミッションとして無人のオリオン宇宙船を月周回軌道に送り込むことに成功し、アポロ計画以来となる月有人探査に向けた大きな一歩を踏み出しました。
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