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COPDとは?

しーおーぴーでぃー

COPDとは、長期の喫煙などで気道や肺胞慢性的に炎症を起こし、息切れや咳・痰が続く閉塞性の肺疾患のことです。

COPD(慢性閉塞性肺疾患、Chronic Obstructive Pulmonary Disease)は、有害な気体や粒子を長期間吸入することで気道と肺胞に慢性的な炎症が起こり、気流閉塞(息を吐き出しにくい状態)が生じる病気です。日本では推計で数百万人が罹患していると言われ、世界的にも主要な死因のひとつとなっています。

最大のリスク因子は長年の喫煙で、COPDの原因の大半を占めます。そのほか、職業上の粉塵・化学物質への曝露、大気汚染、遺伝的素因なども関与します。

主な症状は以下のとおりです。

  • 労作時の息切れ(坂道や階段で感じやすい)
  • 慢性的な咳と痰
  • 喘鳴(ヒューヒューゼーゼーという呼吸音)

症状は徐々に進行するため、「年のせい」と見過ごされることが多いのが問題です。診断にはスパイロメトリー(肺機能検査)が用いられ、1秒率(FEV1/FVC)が70%未満であることが基準となります。

根治的な治療法はなく、禁煙が進行を最も効果的に抑える方法です。治療としては、気管支拡張薬の吸入療法が中心となり、重症例では在宅酸素療法や呼吸リハビリテーションが行われます。定期的なインフルエンザ・肺炎球菌ワクチン接種も重要な管理のひとつです。

使い方・例文

長年喫煙していた60代の男性が、少し歩くだけで息切れするようになったため検査を受けたところ、COPDと診断されて禁煙指導と吸入薬治療を開始した。

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