息切れとは?
いきぎれ
息切れとは、運動や日常動作の後などに呼吸が苦しくなったり、息が続かなくなったりする状態のことです。
息切れとは、呼吸が通常より速く・浅くなり、息苦しさや空気が足りない感覚を覚える状態を指します。医学的には「呼吸困難」や「労作時呼吸困難」と表現されることもあります。激しい運動後に生じる一時的な息切れは生理的な反応ですが、軽い動作で頻繁に息切れを感じる場合は何らかの疾患が潜んでいる可能性があります。
息切れが起こる主なメカニズムは、体内の酸素消費量が増加したり、肺や心臓の機能が低下したりすることで、血中への酸素供給が需要に追いつかなくなることです。脳がこの不均衡を感知して呼吸中枢に信号を送り、呼吸数や深さを増やすよう指令を出します。
息切れを引き起こす主な原因には次のものがあります。
- 運動・労作:筋肉の酸素消費増加による生理的反応
- 貧血:赤血球が少なく酸素を十分に運べない状態
- 心疾患:心不全や不整脈による心臓のポンプ機能低下
- 呼吸器疾患:喘息・COPD・肺炎などによる肺機能の低下
- 精神的ストレスや過呼吸症候群
日常的な活動(階段の昇降・少し速く歩くなど)で以前より息切れを感じるようになった場合は、心肺機能や血液の状態を医療機関で確認することが大切です。安静時にも息切れが続く場合や、胸痛・むくみを伴う場合は早めの受診が推奨されます。
使い方・例文
階段を数段上っただけで息切れがひどくなってきた場合、貧血や心肺機能の低下が疑われるため、内科や循環器科への受診が勧められます。
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