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高山病とは?

こうざんびょう

高山病とは、標高の高い場所で気圧と酸素濃度が低下することで起こる体調不良の総称で、頭痛や吐き気などが主な症状です。

高山病(こうざんびょう、altitude sickness)は、高所に移動した際に大気中の酸素分圧が低下することで体内の酸素が不足し、さまざまな症状が現れる状態の総称です。急性高山病(AMS: Acute Mountain Sickness)・高所肺水腫(HAPE)・高所脳浮腫(HACE)に大別されます。

原因と仕組み
標高が高くなるほど大気圧は低下し、同じ体積の空気に含まれる酸素の量が減ります。これにより血液中の酸素飽和度が低下し、脳や全身の組織が酸素不足になります。個人差があり、体力や年齢に関係なく誰でも発症する可能性があります。

主な症状

  • 頭痛(最も典型的な初期症状)
  • 吐き気・嘔吐
  • めまい・ふらつき
  • 倦怠感・睡眠障害
  • 重症化すると息切れ、意識障害(肺水腫・脳浮腫)

対処と予防
最も効果的な対処は高度を下げること(下山・下降)です。予防には、段階的に標高を上げる「順応」が基本です。標高2500〜3000メートルを超える場合は特に注意が必要とされています。医師の指示のもと予防薬が使われることもあります。

使い方・例文

富士山の頂上付近で急激な頭痛と吐き気を感じたため、高山病と判断してすぐに下山を開始した。

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