都城とは?
みやこのじょう
都城とは、宮崎県南西部に位置する都城市を指す場合と、古代・中世の城郭都市(城下町)を意味する歴史用語の両方で使われる言葉です。
「都城」という語は主に二つの意味で用いられます。
地名としての都城は、宮崎県南西部に位置する都城市(みやこのじょうし)を指します。都城市は九州山地の南端に広がる都城盆地に位置し、鹿児島県と接する交通の要所です。焼酎の産地として全国的に知られており、「霧島」などのブランド焼酎や、さつまいも・畜産も盛んな農業都市です。人口は宮崎県内で宮崎市に次ぐ規模を持ちます。
歴史・地理用語としての都城は、「みやこのしろ」「とじょう」とも読み、王都や大きな城郭を中心に形成された城壁に囲まれた都市のことを指します。古代中国の都市計画に由来し、碁盤目状の街路と城壁によって区画された都市形態で、奈良の平城京・京都の平安京もこの概念に基づいて建設されました。
- 都城市(宮崎県):焼酎・畜産・農業の盛んな盆地都市
- 歴史用語:城壁と碁盤目街路を持つ古代城郭都市
- 平城京・平安京:日本における都城の代表例
- 中国・朝鮮半島にも多数の都城が存在する
現代では「都城」と書いて「みやこのじょう」と読む場合は宮崎県の地名を、「とじょう」と読む場合は歴史的な城郭都市の形態を指すことが多いです。
使い方・例文
「都城市は本格焼酎の出荷量が日本有数の産地として知られている」「平城京は唐の長安を参考にした都城として建設された」のように使われます。
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