郵便史料とは?
ゆうびんしりょう
郵便史料とは、郵便制度の歴史を記録・証明する文書・実物資料の総称で、封筒・消印・切手帳などが含まれます。
郵便史料(ゆうびんしりょう)とは、郵便制度や通信の歴史を記録・証明する一次資料の総称です。切手・消印・封筒(カバー)・郵便葉書・料金表・通達文書・配達記録・輸送手段に関する記録など、多岐にわたる資料が含まれます。歴史研究や郵趣研究において欠かすことのできない素材です。
郵便史料として価値が認められる主な品目は以下のとおりです。
- カバー(封筒):使用済み切手・消印・差出人・宛先が揃った封書。航路・時代・料金体系を示す
- 消印・スタンプ類:郵便局名・日付・特殊事由(検閲・不達・航空便など)を記録する
- 郵便局内部文書:運用規則・料金改定通知・配達記録などの行政文書
- 郵便輸送関連資料:馬車・汽船・鉄道・航空機による輸送の歴史を示す資料
郵便史料は単なるコレクションアイテムに留まらず、その時代の社会・経済・政治状況を映し出す歴史的証拠でもあります。博物館・大学・研究機関でも保存・研究が行われており、切手展の「郵便史」部門では、こうした史料をまとめたコレクション作品が高く評価されます。
使い方・例文
明治初期の丸一型消印が押されたカバーを郵便史料として収集し、その時代の郵便路線を研究する場面などで使われる語です。
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