送りがなとは?
おくりがな
送りがなとは、漢字に添えて語の活用語尾や読み方を示すために付けるひらがなのことです。
送りがな(おくりがな)とは、漢字で書かれた語に添えるひらがなのことで、主に動詞・形容詞・形容動詞などの活用語尾を表したり、読み方を明確にする役割を担います。現代日本語表記の重要な要素であり、内閣告示「送り仮名の付け方」(1973年・昭和48年)によってその基準が定められています。
送りがなの基本的な考え方は次のとおりです。
- 活用のある語:活用語尾を送る。例:「書く」「美しい」「静かだ」。
- 名詞化した語:もとの動詞・形容詞と区別するため、送りがなを付ける場合がある。例:「動き」「輝き」。
- 複合語:各要素の送りがなの原則に従うが、慣用的に省略されることも多い。例:「申し込む→申込」。
送りがなの付け方は時代によって変化しており、戦前と戦後では基準が異なる場合があります。また、慣用的に送りがなを省略した形(「受付」「取扱」など)が公用文や看板などで広く使われており、送りがなを付けた形と並存しているのが現状です。日本語の正確な表記を学ぶうえで、送りがなは語の意味や品詞を視覚的に伝える重要な仕組みです。
使い方・例文
「動く」という動詞では「く」が送りがな、「動き」という名詞では「き」が送りがなとなり、同じ漢字でも語の種類に応じて送りがなが変わります。
この用語をシェア
最終更新: