告示とは?
こくじ
告示とは、国や地方公共団体が法令・行政上の事項を公式に広く国民・住民に知らせるために行う公示行為のことです。
告示(こくじ)とは、行政機関が法律や政令・省令などの規定に基づき、または行政上必要な事項を広く一般に周知させるために行う公式の公示行為です。法規命令(法律・政令・省令)とは異なり、告示そのものが直接国民を拘束する法的効力を持つ場合と、単なる情報の周知にとどまる場合があります。
告示には大きく分けて以下のような種類があります。
- 法規的性質を持つ告示:法律の委任を受けて、具体的な基準・数値・区域などを定めるもの(例:建築基準法の告示で定める耐震基準など)
- 行政処分的告示:特定の事実や決定を公示するもの(例:選挙期日の告示、国有財産の売却告示)
- 単純周知的告示:行政上の情報を広く知らせるもの(例:窓口時間の変更、補助金の公募告示)
日本では、国の告示は官報に掲載されることで効力を生じ、都道府県・市区町村の告示は公報や掲示板などを通じて住民に周知されます。選挙における「立候補の告示」や学習指導要領を定める「文部科学省告示」などは、社会的影響が大きい告示の例として知られています。告示は一般市民にとって身近なものではありませんが、行政と市民をつなぐ重要な情報伝達手段として機能しています。
使い方・例文
衆議院議員総選挙の「選挙期日の告示」が行われると、候補者の立候補受付が始まり、選挙運動が解禁されます。このように告示は行政上の重要な手続きの開始を公式に知らせる役割を担っています。
この用語をシェア
最終更新: