近点月とは?
きんてんつき
近点月とは、月が軌道上の最も地球に近い点(近地点)から出発して再び近地点に戻るまでの時間で、約27.55日です。
近点月(きんてんげつ)とは、月が楕円軌道上で地球に最も近づく点(近地点)を出発し、一周して再び近地点に戻るまでの時間のことです。その長さは平均で約27.55日(27日13時間18分)です。
月の公転軌道は完全な円ではなく楕円形をしているため、月が地球に最も近い位置(近地点)と最も遠い位置(遠地点)が存在します。近地点にある月は遠地点にある月に比べて視直径が約14%大きく見えます。特に近地点付近で満月が重なるとき、通常より大きく明るく見える「スーパームーン」と呼ばれる現象が起こります。
月の公転周期にはいくつかの種類があります。
- 恒星月(約27.32日):恒星に対して一周する時間
- 朔望月(約29.53日):新月から次の新月までの時間
- 近点月(約27.55日):近地点から次の近地点までの時間
近点月と朔望月が同期するのに約8年(47朔望月)かかり、この周期が月の軌道の長期変動の研究に利用されています。
使い方・例文
天文愛好家が「次のスーパームーンはいつ?」を計算する際には、近点月の周期と朔望月の周期を組み合わせて近地点と満月が一致する日を求めます。
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