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軽石とは?

かるいし

軽石とは、火山噴火時に発生する多孔質の火山岩で、気泡が多く含まれるため水に浮くほど軽いのが特徴です。

軽石(pumice、ピューミス)は、火山活動によって生成される多孔質の火成岩の一種です。マグマが地表や水中に急激に噴出する際、内部に溶けていたガス成分が一気に膨張・発泡し、その状態のまま固まることで無数の気泡(気孔)を持つ構造が形成されます。

軽石の主な特徴は次のとおりです。

  • 低密度:気孔率が高く、密度が水よりも小さいため水面に浮く
  • 白〜灰色の色調:珪長質(シリカが多い)成分が多いためこの色になることが多い
  • 硬さと研磨性:多孔質だが表面は粗く、研磨材として利用される
  • 断熱性:気孔構造が熱を伝えにくい

軽石は大規模噴火の際に大量に海に流出し、海流に乗って遠方まで漂流することがあります。2021年の福徳岡ノ場(南太平洋)の海底火山噴火では、大量の軽石が沖縄・奄美地方に漂着し、漁業や船舶航行に影響を与えました。

産業的には研磨材・建材・農業用土壌改良材・化粧品の成分として広く利用されています。地質学では噴火の規模や年代を推定する手がかりにもなります。

使い方・例文

入浴後の足の角質ケアに使う研磨用の「軽石」や、大規模火山噴火後に海岸に漂着する白っぽい石として目にすることがあります。

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