解の公式とは?
かいのこうしき
解の公式とは、二次方程式などの係数だけから方程式の解(根)を直接求められる公式のことで、数学の基本ツールとして広く使われます。
解の公式(かいのこうしき)とは、方程式の係数を代入するだけで解を求められる公式のことです。最もよく知られるのは二次方程式の解の公式で、ax²+bx+c=0(a≠0)の解を x=(−b±√(b²−4ac))÷2a と表します。
この公式で重要な役割を果たすのが根号内の式 b²−4ac で、「判別式(D)」と呼ばれます。判別式の値によって解の種類が決まります。
解の公式の歴史は古く、古代バビロニアや古代インドの数学者たちが二次方程式の解法を考案していました。現在の形に近い公式はイスラムの数学者アル=フワーリズミーの業績を経て、16世紀ヨーロッパで整備されました。三次方程式・四次方程式にも解の公式は存在しますが、五次以上の方程式には一般的な代数的解の公式が存在しないことがガロアにより証明されています。
解の公式は物理・工学・経済学など幅広い分野で使われる基礎ツールであり、高校数学の必修事項となっています。
使い方・例文
x²−5x+6=0 のとき、a=1・b=−5・c=6 を公式に代入すると x=2 または x=3 と求められます。
この用語をシェア
最終更新: