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腸脛靱帯炎とは?

ちょうけいじんたいえん

腸脛靱帯炎とは、膝の外側に痛みが生じるスポーツ障害で、ランナーズニーとも呼ばれる過使用による炎症です。

腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)は、大腿骨外側上顆(膝の外側の骨の出っ張り)と腸脛靱帯が繰り返し摩擦することで生じる炎症性のスポーツ障害です。「ランナーズニー(ランナー膝)」とも呼ばれ、長距離ランナーやサイクリストに多くみられます。

腸脛靱帯とは、腸骨(骨盤)から膝の外側(脛骨外側)まで伸びる長い結合組織の帯状構造物です。膝の屈伸運動を繰り返すと、この靱帯が大腿骨外側上顆の上を滑走し、摩擦が蓄積されることで炎症が起こります。特に下り坂・長距離走・急激な練習量増加が発症の引き金になりやすいとされています。

主な症状と特徴は次のとおりです。

  • 膝の外側(大腿骨外側上顆周辺)の鋭い痛みや灼熱感
  • 走り始めは痛みが少なく、一定距離を超えると悪化しやすい
  • 下り坂・階段の下りで特に痛みが増す
  • 安静にすると改善するが、再開すると再発しやすい

治療はまず安静とアイシングが基本で、ストレッチや筋力強化(股関節外転筋・臀筋の強化)が再発予防に有効とされています。重症例では医療機関での注射療法や理学療法が検討されます。シューズの見直しやフォーム改善も重要な対策です。

使い方・例文

「先月からランニングを始めたら膝の外側が痛くなった」「フルマラソンの後半に腸脛靱帯炎の症状が出てペースが落ちた」といったケースでよく登場する用語です。

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