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符頭とは?

ふとう

符頭とは、楽譜上で音符の音の高さを示す、五線上に書かれた楕円形の黒丸または白丸の部分のことです。

符頭(ふとう)とは、音符を構成する要素のうち、音の高さピッチ)を決定する丸い頭部分のことを指します。英語では「note head(ノートヘッド)」と呼ばれます。五線譜上での符頭の縦位置によって、どの音高を演奏するかが決まります。

符頭の形状は音符の種類によって異なります。

  • 塗りつぶされた黒い符頭:四分音符・八分音符・十六分音符など比較的短い音価に用いられる
  • 白抜き(輪郭のみ)の符頭:二分音符に用いられる
  • 白抜きで棒なし:全音符に用いられる(棒=符幹がない)

音符は符頭・符幹(ふかん/棒)・符尾(はた)の三要素から成り立っており、符頭は最も基本的な構成要素です。符頭が五線のどの位置(線上・線間)に置かれるかで音高が決まり、五線の外に出る場合は「加線(かせん)」という補助線を追加して表記します。

また、ピアノロールや電子音楽制作ソフトウェアにおいても「ノートヘッド」に相当する概念が使われており、MIDIデータの可視化においてピッチと音価を視覚的に示す役割を担っています。楽典の学習では、符頭・符幹・符尾それぞれの役割を理解することが楽譜読解の第一歩となります。

使い方・例文

楽譜を読む際に「この音符の高さはどこ?」と確認するときに見るのが符頭の位置です。ト音記号の五線上で、第三線の真上の線間に書かれた符頭は「シ」の音を表します。

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