空芯菜とは?
くうしんさい
空芯菜とは、ヒルガオ科の熱帯性野菜で、茎が中空になっているのが名前の由来であり、炒め物に多く使われるアジア料理の定番食材です。
空芯菜(くうしんさい)は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年生または多年生草本で、学名をIpomoea aquaticaといいます。茎の内部が中空(空洞)になっていることから「空芯菜(空心菜)」と呼ばれます。中国南部・東南アジア・台湾などを原産とする熱帯・亜熱帯性の野菜で、沖縄では「ウンチェー」「エンサイ」とも呼ばれ、夏野菜として親しまれています。
空芯菜の主な特徴は以下のとおりです。
- 高温多湿を好み、夏場の成長が早い。水辺でも陸上でも育つ
- 葉・茎ともに食用で、シャキシャキとした歯ごたえが持ち味
- β-カロテン・ビタミンC・カルシウム・鉄分などを豊富に含む
- ほうれん草と同様にシュウ酸を含むため、加熱調理が基本
料理での使われ方は多彩で、ニンニクや唐辛子と合わせた中華風の強火炒めが最も一般的です。東南アジア料理では「カンコン炒め」「パックブン・ファイデーン(タイ語:炎の空芯菜炒め)」として知られ、高温の鍋で一気に炒め上げます。和食でもお浸しや胡麻和えにするほか、スープや鍋の具材としても利用できます。
比較的低コストで流通しており、夏の栄養補給野菜として家庭料理にも取り入れやすい食材です。
使い方・例文
中華料理店のメニューでよく見かける「空芯菜のガーリック炒め」は、強火で一気に炒めることでシャキシャキ感と香ばしさが両立します。アジア系のスーパーや道の駅でも夏に多く見かけます。
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